FXのエントリー手法はシンプルで単純な方がおすすめだと思う理由

ラインを使った手法 勝つための方法や理論・考え方

こんにちは、kenです。

FXには様々なエントリー手法といわれるものがあります。
そのエントリー手法、大きく分ければ2つあると思うんです。

全てをルールで決められた、複雑なカチカチのエントリー手法と、ある程度裁量が入る比較的シンプルで単純なエントリー手法です。

今回は、そんなFXのエントリー手法のお話しで、私は極力単純でシンプルな手法が良いと思っているのですが、その理由とどんなエントリー手法が良いのか、おすすめの手法のお話しをしたいと思います。

エントリーの手法ってその人に合っていれば何でも良いのですが、ある程度の裁量が入るものの方が結果が残しやすかったりします。

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FXの手法には大きく分けて2つある

FXの手法ですが、大きく分ければ2つあると思います。
ひとつはルールがかなりしっかりした、複数の条件が重なった初めてエントリーできるというような、かなりガチガチのエントリー手法です。

長期足が条件を満たし、下位足でもいくつかの条件を満たしたところでエントリー、そんなカチカチの手法です。

条件が細かく決められていて、自分で考える必要がない、ようは裁量の入る余地がない手法ですね。

もう一つは比較的単純でシンプルな手法です。
移動平均線の反発とか、ライン反発とか、ボリンジャーバンド反発やブレイクとか、そういった手法で、サイン自体はあちこちででるけど、裁量でサインを取捨してエントリーしていくような手法です。

こっちは裁量の入る余地がある手法ですね。

それぞれ良い点と悪い点があります。

完全システム化された手法のメリット

まず、完全にシステム化された手法の場合の最大のメリットは、そのままやれば誰でも安定した成績が上げやすいという点でしょう。

エントリーに至るまでの過程、行程で人間の思考や判断が入らず、全てしっかりとシステム化されているので、極端な話FX歴1週間の超初心者でも、FX歴10年のベテランでも同じ成績をだせるということになります。

あくまで理屈上はというお話しですが、誰でも同じ結果が出るというのがこの手法の最大のメリットです。

完全システム化された手法のデメリット

ではデメリットはないのかというと、いくつかあります。

まず、人間が行うことでミスが増え想定通りに行かないというのが一つ目のデメリット。
何と言っても、いくらシステム化されていると言ってもトレードするのは人間です。

見落としもあれは判断ミスもあります。
当然寝ている間や仕事中も対応できません。

いくら手法が素晴らしくても、そもそも完全に再現するのは難しいです。

それともう一つ、システム化されたトレードの弱点なんですが、急激な相場の変動や環境の変化があると対応できないというデメリットも有ります。

○○ショックというような急激な変動を伴う相場には対応できませんし、過去の動きから未来を想定するという性質上、どうしても過去の動きとが違う動き、相場環境の変化などに弱いです。

いわゆるドローダウンが生まれるわけです。
これがデメリットです。

裁量の入るシンプルで単純なトレード手法のメリット

では、シンプルで単純なトレード手法、裁量の入る余地のあるトレード手法のメリットについても考えてみたいと思います。

それは人が目で見て判断するので、相場環境の変化に対応しやすいというのがメリットのひとつです。

○○ショックや急な環境の変化に追ういて、トレードスタイルを変えたり、判断基準を変えることもできますからね。

その相場環境に応じてエントリー判断を微調整することで、最高のパフォーマンスを上げ続けることも可能です。

シンプルで単純なトレード手法のデメリット

では反対にデメリットは何かというと、裁量が入るシンプルで単純なトレード手法の場合、使う人の技量で成績が大きく左右されるという特徴があります。

自分で判断する必要があるので、同じ手法を使っても他の人と同じ結果には絶対になりません。

つまり、どんな素晴らしい手法も、使う人によって勝ったり負けたり、結果が変わってくるのです。
これが最大のデメリットでもあります。

FXの手法は単純でシンプルな方が良いと思う理由

私はFXの手法は単純でシンプルな裁量の入る余地のあるものが良いと思っています。

できるだけ裁量の入らない、完全なシステム化されたトレード手法の方が個人の感情が入らないから良いんだという人もいますが、私はそうは思いません。

そもそも、全く裁量の入らないトレードなら、人間がやる意味がありません。
自動化してシステムトレードとして運用すればいいのです。

その手法が正しいのなら、お金を入れておけば勝手に増えていくはずです。
人間がやれば見落としもあるしミスも出る、感情も入るしで良いことありませんから、人間がやるよりずっと良いというか、人間が主導でやる意味がないのです。

なぜ人間が介入してトレードをする必要があるのか、それは機械やシステムでは判断できない環境の変化や、相場の流れを察知してより有利にトレードを行うためです。

完全システム化されて、エントリーだけ自分で行うという手法は、人間が行うことで精度が下がるし絶対にバックテスト通りには行きませんので、私はうまくいかないと思っています。

それをやるのなら、鋼のような心を持った人じゃなければ不可能かなと思います。
実際、そういう完全にシステム化されたトレード手法を学んでその通りやっても、勝てるようになる人はごく一部のハズです。

過去にいわゆるシステムかされたトレード手法学んだことがある人もいると思いますが、想定通りの結果になることはまず無いと思います。

これは、そもそもシステム自体に問題がないのだとすれば、やはり使う側に問題があるのです。
本来、裁量の入らないエントリー手法のハズなのですが、人間が扱う以上必ず裁量が入ってしまう。

これが問題なのです。
一切感情なくトレードできる人なんていませんからね。

感情を排除できない以上、裁量の余地があって、分かりやすくシンプルで単純な手法の方が私は良いと考えています。

完全なシステム化された手法を使ってもなかなか勝てないというのがいい証拠です。

シンプルな手法の代表例

裁量の入る余地がある、シンプルで単純な手法ですが、いくつか代表的なものがあるので紹介したいと思います。

最も使われているのは移動平均線を使った手法と、ライン(水平線)を使った手法だと思います。

移動平均線を使った手法は今まで沢山勉強してきた人もいるでしょうが、レンジとトレンドをしっかり判断して使わないと連敗しやすい反面、サインとしては単純で分かりやすいです。

ライン(水平線)を使った手法はライントレードなんて言われ方もしますが、多くの人が使うシンプルで単純な手法ですが、裁量の入る余地が大きいです。

それぞれ少し詳しく説明します。

移動平均線を使った手法

まず移動平均線を使った手法ですが、複数の移動平均線のクロスなんて方法もありますが、一般的には移動平均線反発をみるのが多いかと思います。

こんなところで入る手法です。

移動平均線反発ではいる手法

トレンドに強い手法で、反面レンジには弱いです。
緑の矢印のようなレンジの中ではやられますが、赤い矢印のようなトレンドが発生している部分で大きくとることができるのが特徴。

レンジでの負けをトレンドの勝ちでカバーするのはもちろんですが、どれだけ裁量でこのレンジでのトレードを避けられるかというのもポイントになります。

ただ、反発したところを売買するだけでは負けるので要注意です。
おすすめのパラメーターは20SMAです。

もちろん複数使ってトレンドの確認をしても良いと思います。
75MAを合わせて表示して、どちらも同じ方向にトレンドが発生しているときだけトレードするなどの方法で。ある程度レンジを避けることもできます。

ただ、やはりいずれにしてもシンプルな手法故に裁量による判断が重要になります。

ラインを使った手法

ラインを使った手法ですが、色々方法はあるものの最もポピュラーなのは、こういった戻り高値や戻り安値に引いたラインで反発したところを狙うという方法です。

ラインを使った手法

これが一番分かりやすく、それでいた沢山の人も注目しているので反応しやすい場面ですから、水平線を使ってトレードするのなら、こうしたエントリー方法が採用するのが良いと思います。

このライン(水平線)を使ったトレード手法ですが、トレンドがでている時はもちろんですが、レンジでも比較的勝負しやすいです。

レンジの場合は上下にラインを引いて、その中でトレードするか、ブレイクしてからエントリーという手法が使えます。

レンジでもトレンドでも使いやすい手法なので、私はこのラインを使ったエントリー手法がおすすめです。

もちろん、ラインを引く位置や反発の判断に裁量が必要です。
エントリーサインの要となるライン自体を自分で引かなくてはいけないため、移動平均線より裁量の幅は大きく技術が必要になりますが、身につければある程度どんな状況でも結果を出せる手法なのかなと思っています。

私のお勧めはライン(水平線)を使ったシンプルな手法

ここまで、エントリー手法は裁量の入る余地のある単純でシンプルな手法の方が良いというお話しでした。

理由はすでに書きましたが、そもそも完璧にシステム化された手法を、人間が行うというのは欠点を増やすだけで何のメリットもないこと。

そして、やってみれば分かりますが、完全にシステム化された裁量の入る余地のないトレードでも、なぜか勝てません。

これが人間の限界です。
AIの真似をしようとしても無理なのです。

もちろん勝てる人もいるのでしょうが、勝てるのならこのブログは見ていないのかな?と思います。

じゃあどうするか、徹底的に裁量部分を磨く方が良いです。
AIやシステムと同じ度量に立って精密さを競い合うより、人間にしかない臨機応変な判断力、相場の流れや雰囲気を感じ取るなどの裁量部分を磨く方が勝利への近道だと私は思います。

トレードは感情を一切入れずに行うのが良いと言っても、実際そんなことは不可能です。
だったら、感情が入った上でも勝てる、もしくは感情や思考が入ることでより有利に働くように、自分を磨いていくしかありません。

なんでもそうですが、大量生産するには確かにシステム化は理想的かもしれませんが、最高の作品、最高の仕事をする場合、その道のベテランが経験や勘を生かして作るものの方が出来は良いと思います。

人間の感性というのは非常に優れていて、磨けば機械にだって負けない部分はあります。
それを最大限生かしてトレードをするというわけです。

特に重要なのが、相場の流れや方向性、雰囲気などを読み取る技術です。
これはシステム化された手法やAIには真似できません。

詳しいことはしたの記事にも書いてあるので、参考にしてください。

FXでは相場の雰囲気や空気を読むのが重要!裁量トレード必須の技術
こんにちは、kenです。 FXで勝てないという人の多くは、勝てる手法を使っているはずなのに勝てない、そんな状況にいることかと思います。 教材やスクールなどで勉強した手法というのは、基本的にはすでに実績の出ている手法ですから、その...

以上、FXの手法はシンプルなものの方が良いというお話しと、おすすめのエントリー手法に関してでした。

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