FXで勝てない理由の一つは複数の上位時間足を考慮できてないから

マトリョーシカ FXで勝てない理由や勝てない人の特徴

こんにちは、kenです。

FXで勝てない理由はいくつかあると思うのですが、その中でも大きな問題の一つが複数時間足の存在だと思います。

FXというものが単一時間足で動いてるのなら、それほど難しいものではないと思うのです。
でも、実際は複数の時間足が存在し、それぞれの時間足に流れや秩序が存在します。

これが相場をかなり難しくしてしまっている原因です。

そして、大半の人がこの上位時間足など複数の時間足を合わせて見ることができていないので、勝てないという事態に陥ってしまっている野田と思います。

今回はそんなFXで勝てない理由の一つ、複数の上位時間足を考慮できていないということについて書いてみたいと思います。

改善策やどう見れば良いのか、この記事だけで完璧にマスターすることは難しいかもしれませんが、何かの助けになったり、気付きのきっかけになることくらいはできるかもしれません。

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FXは複数の時間足で構成されている

まず、大前提としてFXは複数の時間足で構成されているということを知っておかなければいけません。

5分足、1時間足、日足や週足など様々な時間足があって、それぞれに別の流れやトレンドがあるわけですが、レートはいつも一つです。

上位足の波や流れの中に下位の時間足の流れがあってが、まるでマトリョーシカのようになっています。

これが非常に重要なポイントで、このマトリョーシカのような時間足全体を、ざっくり把握してなければ、なかなか勝てないのです。

例えば、左は1時間足、右が日足ですが、日足の資格部分が左の1時間足です。

ドル円の日足と1時間足

日足では陰線が多く出現し、じわじわ安値を切り下げている状況ですが、そんな時1時間足をみると波形を描いて上下しながらも、大きな流れは下落している下落トレンドです。

この入れ子のような形を理解し、上手く使ってトレードしなければなかなかFXでは勝てるようにならないのです。

複数時間足がもっとも値動きに影響する場面

こうした複数の時間足が最も影響する場面というのが、サポートラインやレジスタンスラインでの反発局面や、トレンドがぶつかり合う局面です

つまり、売りの勢力と買いの勢力がぶつかり合う場面が非常に難しい動きになるのです。

こんなところですね。

売り買いがぶつかり合う場面

左の4時間足では小さなオレンジの波が発生していて、じわじわ下落しています。
当然、上がったところは売られやすくなるはずです。

しかし、日足では大きな上昇の波が発生していて、下がったところは買われやすくなります。
青いラインなんかは、日足でみると押し目買いのポイントですが、4時間足で見ると決して買いやすいポイントではなく、売り買いがそれなりに交錯した場面です。

こういう場面は非常に難しいです。
上昇なのか、下落なのかはっきりしませんし、事前に方向性を言い当てることは難しい。

そして、こういう場所は至る所にあります。
なので、他の時間足を考慮せずに一つの時間足だけみて方向性を考えると、どうしても他の時間足の影響を受けて変な動きになったり思惑と違う方向に進んでしまったりします。

1時間足が下落だからとショートしたら、4時間足は上昇の押し目ですぐに反転してやられてしまったなんてこともありますからね。

FXで勝てないのは複数時間足を考慮できないから

こうした複数時間足で別々の流れやトレンドがあるというのが現実で、これが大半の人がFXで勝てない理由だと思うのです。

少しFXを勉強したことがある人ならばトレンドの見方などはある程度わかっているかと思います。

移動平均線で見たり、高安値の関係で見たり色々な見方でトレンドを分析するのですが、実際その通りにはなかなか行かず、トレードも思い通りに行かない。

これは複数の時間足を考慮できていないからだと思うのです。

1時間足でトレンドを確認して、下落トレンドと判断し売りで仕掛けてみるも、転換して上昇して損切りになった。

なぜ思惑通りに行かないのか、後からよく見たら日足が上昇トレンドだったとかってことは良くあることです。

それ以外にも、いざ仕掛けようと思ったら日足は上昇を示唆、1時間足は下落を示唆していて、どっちに仕掛けて良いか分からなくなってしまった、こんなことも良くあることだと思います。

結局、FXでなかなか勝てないという理由の一つは、こうした複数時間足の動きを総合して見て仕掛けることができないからだと思います。

そして、この複数時間足の動きを総合して判断するというのが非常に難しいことなのです。

一番分かりやすいのは、上位時間足の流れに下位時間足が同調したときです。
例えば日足が上昇トレンドの時に、1時間足が下落トレンドから上昇トレンドに転換したとき、こういう所が非常に分かりやすいエントリーチャンスとなります。

しかし世の中うまくいかないもので、日足と1時間足は同調しても他の時間足が同調しているとは限りません。

全ての時間足が同調する瞬間なんて探してもほとんど見つかりませんから、ある程度見る時間足を絞って考える必要があると思います。

私の場合は見ているのは日足、4時間足、1時間足、5分足です。
これ以外は基本見てません。

そして日足と1時間足の同調を最重要視し、4時間足は否定がないか参考程度に、5分足はエントリータイミングをとるのに使っているという感じです。

複数時間足のチャートポイントにも注意

もう一つ気を付けなきゃいけないのが、大まかな動き意外にチャートポイントも各時間足に存在するということです。

これも結構重要で、時間足を下げなきゃ見つけられない抵抗ラインに抑えられて、上位足のトレンドが崩れるということも多々あるのです。

例えばこんな場面ですね。

下位時間足の抵抗ラインに反応してるチャート

右の4時間足では上昇トレンドを描いて上昇していこうかという場面で、青いラインを描いて高値切り上げが起きていますから、矢印の方向へ進んでいきそうです。

しかし、ここで左の1時間足を見るとトリプルトップのような形ができていて、そこで作られるネックラインによって赤矢印で反発しています。

これが原因のひとつとなり4時間足の上昇の形は崩れ転換し下落しています。
これを見ても分かるように、上位足が上昇しているからといって、下位足がその方向に進むというものでもないのです。

下位足のサポーラインやレジスタンスラインが、上位足の流れを止めて転換のきっかけを作るということはありますし、流れを変えるまでは行かなくても防波堤のような役割をして、一時的に流れが変わる、乱れるということは多々あります。

なので、下位時間足や上位時間足の流れはもちろんですが、チャートポイントもしっかり見ておかなければいけないのです。

全部見てたらどこでトレードすれば良いのか分からない!

そう思って上位足の流れにチャートポイントなど全てを考慮しようとすると、実際どこでトレードして良いのか分からない!なんてことになってしまうのが現実です。

人間が一人で処理できる情報なんてたかがしれてますし、理解できることも限りがあります。
相場は非常に上下の動きと左右の時間経過、それに時間足による奥行きのようなものがある3次元の世界ですから、正直全ての理解し答えを出すのは人間には難しいのが現実。

流れだけじゃなくサポートラインやレジスタンスラインも考慮しなきゃいけないわけですからね。
そこで私の行っている方法が、注目度の高い時間足を中心に見るという方法です。

注目度の高い時間足はやはり日足です。
スイングトレードする人も、デイトレードする人も見ている時間足ですからね。

なので日足をベースに考えて、そこから下位時間足で方向性の同調があったときに入るようにしています。

下位時間足も比較的注目度の高い1時間足を中心に見ています。
もちろん4時間足でも良いのですが、4時間足って使うFX会社によって足の形状が変わります。

どこで4時間を区切るかが各社まちまちなので、どの会社も区切りが全く同じ1時間足を使用しているというわけです。

つまり、日足をベースに戦略を考え、1時間足を中心に大まかなエントリーポイントを絞り込む。
これが私のトレードの基本戦略です。

後の細かいエントリーのタイミングは5分足を使うことが多いです。
4時間足は念のため方向性の確認やチャートポイントがないか気にする程度という感じですね。

ある程度見る範囲を絞らなければなかなかトレードチャンスを絞り込むのは難しいように思いますので、自分流の分析方法を考えても良いと思いますし、私の真似をしても全然構わないと思います。

以上、FXでは複数時間足を見るのが重要だというお話しでした。

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