FXで勝つためにはレートがなぜ動くか値動きの本質を知る必要がある

1時間足の相場の見方 勝つための方法や理論・考え方

こんにちは、kenです。

FXで勝つのに重要なことのひとつに、なぜレートが動くのかを知るということがあります。
色々な意見があると思います。

例えばテクニカルに反応してレートは動くんだとか、長期的にはファンダメンタルズ、景気や金利差に依存してるんだとか。

どちらも正解だと思いますが、私は別の解釈をしています。
そして私の解釈がたぶんFXの値動きの根底にあるもので、そこが理解できずにテクニカルだとか、ファンダメンタルズだとか言っても勝てないと私は思っています。

今回は、そんなレートが動く理由と、その動きに乗るための方法についてお話ししたいと思います。

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FXでレートが動く理由とその動きの本質

まずFXでレートが動く理由ですが、非常に単純です。
買いたいと思う人が多いから上がる、売りたいと思う人が多いから下がる、これだけです。

これをしっかり理解できていないと、テクニカル分析もファンダメンタルズも全く意味をなしません。

私は、ファンダメンタルズもテクニカルも結局は後付けで、それが相場を動かしているわけではないと考えています。

だって移動平均線やサポートラインをいともたやすく抜いてしまうこともあるし、金利差があってもそれと逆方向に進むこともあるわけですからね。

なぜそうなるかというと、買いたい人が多ければ上がるし売りたい人が多ければ下がるというのが、相場の動きの本質だからです。

テクニカルとか、ファンダメンタルズはあくまで表面上のこと。
その根本にあるのは、買う人と売る人の気持ちと、その心理からくる行動によって値動きというのは決まるのです。

GDPが前年同月より1%上昇!なんて指標発表がされたとしても、必ず相場が上昇するとは限りません。

なぜなら、そもそも1%という数字は事前に想定されていたとおりのものなのか、それとも想定外のものなのかによるからです。

もともとGDPの上昇はせいぜい0.5%だろうと考えられたところに1%上昇の発表があれば大きく上昇しますが、もともと1.5%は上昇するだろうという想定されていれば大きく下落します。

同じポジティブな内容の指標だったとしても、相場参加者が事前に想定した数値とどうなのか、そこを見なければファンダメンタルズなんて意味がないとは言いませんが、値動きを想定することはできません。

ファンダメンタルズの数字というのは、あくまで表面上の物で、結局相場というのはそれをみた人の心理とそこからくる行動で動いているわけです。

なのでGDP+1%という結果自体にはさほど意味はないのです。
注目すべきはそれをみた相場参加者がどう思うか、その部分だからです。

こうした見た人の感情や行動によって結果が変わってくるものですし、それがFX相場の値動きの本質だと思うのです。

相場の動きに乗るには相場の心理も考えなきゃ駄目

私の尊敬するトレーダーの一人、とあるFXスクールの講師だった方がこんなことを言っていたのを今でも覚えています。

中学校か高校の同級生だったと思いますが、その同級生に職業を聞かれたそのスクール講師の方はこう答えたのです。

心理の読み合いをする仕事だと

FXスクールの講師である彼曰く、FXというのはテクニカル分析でも数字をあれこれいじるものでもなく、心理の読み合いをする仕事だということです。

当時の私にはその本当の意味は分かりませんでしたが、今の私なら何となく理解できるような気がします。

もう一人、別のとあるFXスクールの講師の方や、かなり有名なFXトレーダーの方と、ひょんなことから私が勝てていない頃に勉強会を1年ほどご一緒させて貰ったんですが、その方々との話の中で、こんな会話がありました。

私「この場合どこでエントリーすれば良いんでしょうか?」
有名トレーダー「エントリーなんてどこでも良いと思いますけどね」
有名FXスクールの講師「そうですね、あんまりそこはこだわらなくて大丈夫ですね」

正直、この会話は当時の私にとっては疑問だらけで、エントリー場所なんてどこでも良いという理由がよく分からないという感じです。

私の中ではエントリーはしっかりパターンを決めて入るものというイメージですからね。

しかし本当に勝っているトレーダーの方はどうでも良いというのです。
今思えば、これは相場の心理や動きを十分理解しているのなら、エントリー自体はどこでも良いということかと思います。

つまり、相場というのは突き詰めれば、心理の読み合いというか、相場参加者がどう動くのか分析し、それが分かる部分でエントリーすれば良いということになります。

心理面を考慮した相場の見方

では実際どのように相場を見れば良いのか、実はこれ文章や画像で伝えるのはもちろんのこと、言葉で伝えるのも難しいことです。

つまり他人に伝えることそのものが難しいのです。

ですが、何かヒントになるかもしれないと思うので、できる限り分かりやすいように解説したいと思うのですが、改めでこうしてブログで書くのは難しいなと感じています。

例えばこんな局面、日足なのですが、モザイクがかかってる直前の足に今いたらどうみるでしょうか。

相場の見方心理面から

相場参加者の心理面から考えて欲しいのですが、単純に直近の高値などを超えて、明らかな上昇局面に入っているように見えます。

当然上位足を考慮する必要はありますが、この足だけ見る限りだと、売りたいと思う人はいないでしょう。

どう考えても買い、ロングで入った方が優勢です。
売りたい人がいないということはロングの方が圧倒的に多く入ってくるということですから、どこで買うかという問題になるだけで、そもそも売るという選択は除外できます。

次は1時間足も見てみましょう。
全く別の局面ですが、例えばこんな場面ならどうでしょう。

1時間足の相場の見方

まず赤い矢印の場面、ここはやはりまだまだ買い勢力が多い場面です。
当然高値圏なので売りも入ってきますが、基本は下がったら買いを考えたいところ。

上位足も見なきゃいけませんが、この足だけ見れば大多数の人が積極的に売る場面には見えないので、まだまだ買って良いと思います。

ロング勝負を考えたいです。
でも、青い矢印の所にくると少し話は違います。

赤い矢印の所で一度上昇し、高値をヒゲで更新するもののすぐに押し戻されました。
そして大きな陰線を出して下落。

これは多くの人が売った証拠です。
つまり、大半の人がこれ以上の高値更新は厳しいんだと判断したわけです。

だから大きな陰線がでて下落しているワケですからね。
となれば、ここから積極的に買ってくる人は減りますから、青い矢印のあたりはどこかで売れないかなと探す場面となります。

ダブルトップとか、ライン反発とか、そういった要素も大事ですが、あくまでそれはこうした相場の心理面を見るための道具です。

そういったテクニカル分析を利用しつつ、相場参加者はどう考えているのか、そこにフォーカスしてチャートを見るようにすると良いと思います。

そして、こうした相場の見方というのは、日足に限らず常日頃どんなときでも機能します。

FXの値動きに乗るには、こうした相場参加者の心理を考慮し、今は売りが強いのか買いが強いのかを分析し、その方向に仕掛けることが重要です。

これができれば、正直エントリー方法なんて何でも良いとさえ言えると思います。
私だって鉄板パターンは持っていますが、それにとらわれない柔軟なエントリーも多いです。

そういうエントリーは相場参加者の心理が読めるような場面で行います。
この後どう動くかわかるのような場面なら、わざわざサインを待つ必要なんてないですからね。

相場の値動きの本質は参加者の心理が反映される点にある

今回は、相場の値動きの本質ということについて書きました。
確かにFXの相場というのはテクニカル分析も効くし、ファンダメンタルズも効きます。

長期的にみればファンダメンタルズで動きは概ね決まりますし、短期的にはテクニカル分析の影響が大きいのは事実。

でも、その根底にある本質部分は、あくまでファンダメンタルズやテクニカル分析の結果を知った相場参加者がどういう動きをするかにあると思います。

テクニカル分析がいくら買いサインを出しても、相場参加者が売りだと思えば下がるわけですし、ファンダメンタルズがいくら売りサインを出していても、相場参加者が今は買いだと思えば上がるのが相場です。

相場の値動きというのは、あくまでテクニカル分析やファンダメンタルズを使っている相場参加者がどう思うかで決まるということを忘れないでください。

こうした心理面の動きを考えられるようになると、ある時相場がスッと見えてくることがあると思います。

私も、たまに相場の先が見えるという経験をしたことが何度もあります。
相場に漂っている空気感、雰囲気などが読めるようになるわけです。

会社など多くの人が集まっている場所でも色々な空気や雰囲気があります。
重い雰囲気で冗談を言えるような空気ではないときに、ぺちゃくちゃしゃべって笑っている人は空気が読めないといわれて浮く存在になります。

FXでも同じで、相場の雰囲気や空気が読めないと周りの動きから浮いてしまって、相場の流れに乗れないのです。

空気や雰囲気を読まずに行動することが良いか悪いかは、現実の世界では受け取る側やその時の状況次第ですが、相場では少数派は負けますので空気が読めないというのは致命的。

相場の動きを読むには、この相場を動かしているそもそも根底にある参加者の心理やメンタル、この部分に注目するようにしてください。

テクニカル分析もファンダメンタルズも、その心理面を分析するためにあるツールだと思って使うようにすると、今までとは違う見え方になるように思います。

以上、FXで勝つために必要な相場の見方やレートがなぜ動くのかについてでした。

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